物語の舞台を北方要塞に限定し、エドワード兄弟の視点を中心に描く。
前半では部下との関係性を描写して、アームストロング少将のキャラクターを紹介。後半には当面の新たな敵が登場し、それに対処しながら他国との敵対関係状況を暗示。
ひさしぶりに物語の構造が明快で、緊張感がとぎれなかった。そういや、アバンタイトルやCパートがないこと自体ひさしぶりだ。
テレコムアニメーションフィルム制作協力回。生っぽくない、良い意味で少年マンガっぽいキャラクター作画がされている。
おまけに爆煙の巻き込みがきちんと作画されていたり、背景動画や重量感あるメカ作画といったこの作品では珍しいアクションが楽しめたり、今回は娯楽回として非常によくできていた。
