1話分を見逃しただけで同行者が増えている。ジョウンに重い過去があるらしいが、これも前回に伏線があった様子。見逃したのが、やりきれないというか無念というか。4月上旬からの深夜再放送を待ってから録画を追うべきだったかも。
ちょっと意外で面白かったのが、当初から伝説上の存在かのように語られてきた「王獣」が、崇拝されつつも「闘蛇」同様に飼育されていたこと。
この作品は基本的に子供向け異世界ファンタジーだが、思えば超常的な現象はほとんどない*1。
巨大な足跡や羽から王獣にせまっていく展開も、実感を持てる描写であり、架空生物なりに手ざわりある存在として描けている。異生物が存在する世界が実在した姿をていねいに考証していて、思っていたより異世界史として楽しめるな。