法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『地球へ…』section21 星屑の記憶

基本的にデフォルメ作画のない作品だったため、格納庫で涙する技術者には驚いた。もっとも、もともとマンガっぽさが強いデザインの脇キャラクターであり、軽い場面でもあったために違和感はない。むしろ戦闘との対比として古典的ながら良い効果を出していた。
戦闘に軽いCGが多用されて緊迫感が少ないのはいつも通りだが*1、戦闘後の沈んだ空気から収容所へ展開する流れも悪くない。

*1:コンテで見れば敵艦が突き刺さったモビーディックのように、CGを活かした演出もあるのだが。