大塚健コンテ回。サンクチュアリ崩壊と、パライストラ学園の危機が同時進行で描かれる。
サンクチュアリの崩壊は作画リソースこそ控えめだが、ロングショットで手前に小さなキャラクターを置く手間などを加えて、壮大に表現*1。
拘束されそうになる学生達も、かなり多くの敵味方が入り乱れる展開ながら、きちんとしたアクションを見せていた。
忍者聖闘士も確かにニンジャとしか言えない大活躍。
火や水といった様々な技を駆使しながら、途中の土へ隠れる能力で、地味に属性設定のアピールもしている。ギリシャ神話ベースの世界観に和風の能力があるところは、もともと原作でもドラゴン関係で中華風味を入れていたから、そう違和感なく楽しめた。
しかし忍者キャラクターは万能になりすぎるから、うまくしないと使いにくそうな気もする。今回のような活躍が以降にあるかどうか。
*1:しかし思っていたより学園と近いのな。