……謎の新戦士登場におけるベタすぎる演出を、新戦士が自覚的に演じているという実も蓋もない真実に爆笑。
第12話の新戦士転校への登場人物から指摘したことや、ばればれな正体を隠し続けるといった突っ込みどころを、上手く回避する策としても悪くないのではないかと思う。真面目な話で。
比べると、新登場の敵シビレッタは、「メルヘンワールド」が偽物とすぐに判明したりと能力があまり物語に活かせていない。美女に変身する老婆というビジュアルは個人的に面白かったのだが。
映像面でも志田直俊らが原画に入り、整ってよく動くアクション作画も楽しめた。今回はフィリピンアニメーターではなく、国内アニメーターをアクションの主力に用いていた模様。