これまでと比べても、最も怪物化が悪くないように見える。尊敬すべき師を超えようとすると心が暗黒化し、超えることは無理だとあきらめるたら暗黒化が解けるって、普通は逆じゃなかろうか。ジコチュー化は倫理的な良し悪しとは別物という伏線かもしれないが……
ちなみに公式サイトのあらすじを見ると、間違ってはいないが誤誘導するように書いてある。
http://asahi.co.jp/precure/story/backnum_12.html
純は、そんなマナとじぶんをくらべて、じしんをなくしてしまうの…。
そこへあらわれたイーラが、純のよわった心にちかづいて…
映像面では、今作で最も良かったかな。田中裕太演出、上野ケン作画監督によるキャラクター作画はかわいらしく、アクションの動きも激しく。脚本の指示かもしれないが、地形と必殺技をくみあわせた戦闘も初めてだ。
