なぜか新登場のグラン・ウォーデンが召喚される描写があっさりしているところ以外は、熱いドラマの後編として良くできていたと思う。
序盤から互いがライフ1、つまり一撃で敗北しうる状況となっていることもあって、御都合主義的に動かない場面が複数あっても、薄氷を踏みながら針の穴を通すようなバトルらしい緊張感がある。さらに、互いに手札へ場をしのぐカードを隠しつつ、素直に堂々と用いた百瀬兄が勝利して*1、ブラフで実質以上に見せようとあがいたレオンが敗北した対比は、ドラマとしてもカードアニメとしても面白かった。