福田道生コンテ。余裕をもって個々人へスポットを当て、戦闘が終わった後の失われたものを噛み締める時間がよく表現されていたと思う。作画監督補佐が多目だが、絵柄が不統一ということもなく*1、全般的に繊細な表情がつけられていた。
しかし終盤の戦闘は、現OPでもクライマックスになっているくらいの規模なのに、よく動きはするがメリハリで生まれる勢いがない。戦いの本番となる次回に力を入れるのかと思ったが、予告映像で見る限りは通常通りにこなしている様子。
*1:意図的に異なる絵柄でデフォルメする演出は多用していた。これは原作の該当回にならったもの。