法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『地球へ…』section15 変動の予兆

転機となる話で、脇役をふくめた登場人物の言動が交錯し、様々な出来事が同時進行。原作と違ってソルジャーブルーの活躍もあり、いっそう雑然とした展開が、次回以降の衝突を感じさせる。
力の入った作画も、大事件が起きている雰囲気を盛り上げる。作画監督は宮前真一、原画には箕輪悟。前回に続いて暴走するカリナの破壊エフェクトは念入りに、*1盲目の女性フィシスはやたら艶めかしく描かれ、他のキャラも修正の入った箇所は結城キャラデザインらしさを感じた。

*1:しかし、この古臭い超能力描写は映像面だけでも今風にできなかったか。