株式会社ガンダムを設立したミオリネは、アーシアン寮にやってきて社員になるようせまる。一方、シャディクは敗北したグエルやミオリネを懐柔しようと動いていた……
中西やすひろ脚本。物語としてはつなぎ話のようなものだが、あらためて今作の「ガンダム」の位置づけを説明し、PROLOGUEからズレがある時系列や設定を整理して、物語全体の見とおしが良くなった。
描かれるのは、学生同士の意見の衝突などはありつつ、これまでのような差別で傷つけるドラマではなく差別された子供たちの選択。劇中でスレッタが語るように部活動アニメのような楽しさがあった。
前回*1につづいて戦闘シーンはなかったが、学校の訓練やPV制作*2でメカが動くシーンを入れていたので、これはこれで良い。「ガンダム」を兵器にしないことを学生たちが選択するドラマにもふさわしい。
*1:hokke-ookami.hatenablog.com
*2:原画は小谷杏子とのこと。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」8話にて、㈱ガンダムの企業PVの原画と、燃え尽きた地球寮の皆さんのシーンからラストまでの作画監督を担当させて頂きました。
トンチキPVが地味に大変でした💦
自分でも実際に回っては跪き、回っては跪き…目が回りながら描きました😅#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/Jfnemvb585