おお、レジーナが前回の流れで味方として戦うかと思えば、キュアエースになるどころか、父に優しい言葉で懇願されてジコチュー勢力に戻るとは……見捨てて攻撃した前回からの変わり身の早さもふくめて、完全にドメスティックバイオレンスの典型だ。
それを批判する展開までにはいたらなかったが、一筋縄ではいかない親子関係を描いて、形式だけの絆を安易に肯定しなかった内容は良かった。
レジーナが再び敵になる展開を際立たせるための日常は止め絵の連続がほとんどだったが、マナとの同衾を描いたりと、短い時間なりに距離がちぢまったということはわかる。