法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『マギ』第7話 その名はシンドバッド

半裸で登場したシンドバッドの筋肉が、いい感じで気持ち悪く作画されていた。
ちょっと背景動画があったりと、モルジアナがらみのアクション作画も、あいかわらず素晴らしい。


王家の世代交代問題にからめて、一つの都市を舞台とした物語展開も悪くない。世間から人気を集めている義賊が、必ずしも正しいとは限らないというシンドバッドの主張に、ちゃんと理屈がとおっていた。
しかし、以前の土下座はギャグっぽくて見逃せたのだが、異国風ファンタジーとしてお辞儀する描写は正しいのかどうか。今回は市場の描写で紙幣を使う描写があったため、ところどころの文化考証の甘さが気になりだしてしまった。魔法や魔物がある世界なので、文明の発達速度や、文化の交流などが異なるという考証は可能なのだが。