法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-31 歌姫デビュー

「異色編の予感」も何も、予告の時点で荒川稔久脚本と見当がつく。ちゃんと巨大ロボも登場させ戦隊フォーマットに合わせながら、えんえん遊び倒し唄いまくる展開。
作りこみはキャラクターソングのプロモーションビデオにとどまらない。巨大化したクリーチャーの合成特撮は自然で、動くたびに破片を飛び散らせるのも芸が細かい。バカ話だからこそ手を抜かない。


あえて文句をつけるなら、本編でプロモーションビデオ的な映像を使ったのはいいとして、全く同じ映像をEDでも使用したのは手抜きとも感じる。本編は屋上で歌い踊るだけで良く、プロモーションビデオ的な演出はED限定にするべきだったと思う。