はてなブックマーク*1も多数ついているのに言及コメントが見あたらなくて困った。
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ドラえもん
偉い人の本を読んだのび太は、「立派な人になる!」と大決心。「世のため、人のために役立つことをするぞ!」と勇んで部屋を出て行くが、おばあさんが持っていた重そうなツボを割ってしまったり、ジャイアンにけ飛ばされ、ドブに落ちてしまったり、しずかのスカートをハンカチとまちがえて顔を拭いてしまったりと失敗ばかり。
落ち込んだのび太は、どうせみんなに怒られるなら、本当に悪いヤツになってしまえばいいんだと言い出す。それを聞いたドラえもんは、ぜったいに悪いことができなくなる『よい子バンド』をのび太の頭につけるが…!?
もちろん物語の構造に前例があるからといって作品の価値が完全になくなるわけではない。『アンチマン』は盗作と呼べるような模倣でもなく独自の味わいは感じられる。
しかし前例をよく知っていると、後続の作品にはそれにひとひねり加えた展開を期待してしまう。あまり良い物語の見方ではないとは理解しているが。