朝日新聞が全日本吹奏楽コンクールを主催している関係で*1、10月31日までのしめきりでキャンペーンをおこなっていた。
朝日新聞ひろば
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オリジナルポスターなどがプレゼントされる予定。2期から朝日放送でも放映するようになったが、そもそも以前も同じようなキャンペーンがおこなわれていた。
さて、このキャンペーンはツイッターでも告知されていたのだが、何の関連もない便乗あつかいする反応がひどすぎて、いわゆるクソリプの山になっている。
もちろん、もともと歴史的に関係が深いということを指摘するツイートもあるが、流れを変えるにはいたっていないようだ。
なお、好きなものと嫌いなものが合わさってほしくない感情までなら、わからないでもない。新聞社アカウントの告知が批判にさらされる光景も初めて見たわけではない。
しかし、嫌いな理由として従軍慰安婦問題を捏造視したり、さまざまな差別的な誹謗中傷をはじめることは、それ自体が誤っているといわざるをえない。
なかには、朝日新聞との歴史を知った上で吹奏楽コンクールそのものを嫌っているというツイートもある。
ツイートをさかのぼってみると、たしかに吹奏楽部ではあったらしい。同時に、『響け!ユーフォニアム』に対する興味もないこともわかった。
これは必ずしもアニメ作品のファンが反発しているわけではなく、朝日新聞への反発目的でアニメ作品を利用しているといえようか。
*1:吹奏楽 吹奏楽と朝日新聞社 - 教育:朝日新聞デジタルに詳しい歴史が書かれている。