さまざまな数字を計算して、「666」という聖書に出てくる悪魔の数字を見つける予言方法がある。
たとえば現在に一般的に使われている日本硬貨を種類ごと足していくと、1+5+10+50+100+500で「666」となる。
もちろん日付においても、この予言方法が用いられることがある。
事件や事故が起きた時、その数字を加減乗除して「666」をみちびき、予言されていたと主張するのだ。
それならば、事件や事故が起きる前から「666」にかかわる数字を見つけてみようではないか。
まず6と6と6を足すと18になる。よく予言書などでも使われるので、この18をベースに考えていく。
とりあえずのルールとして四則演算に限り、階乗などは無しにした。
日と月を足して18になる日付。
1/17 2/16 3/15 4/14 5/13 6/12 7/11 8/10 9/9 10/8 11/7 12/6
日から月を引いて18になる日付。
1/19 2/20 3/21 4/22 5/23 6/24 7/25 8/26 9/27 10/28 11/29 12/30
この時点で毎月二回も666とかかわることがわかる。
以降、出てくる重複はカッコに入れる。
日と月をかけて18になる日付。
1/18 2/9 3/6 6/3 9/2
日の一桁目と二桁目を足して、さらに月を足して18になる日付。
7/29 8/28 (9/27) 10/26 11/25 12/24
日の一桁目と二桁目をかけて、さらに月をかけて18になる日付。6月に31日はなかった。
1/29 2/19 3/16 3/23 6/13 9/12 9/21
日の一桁目と二桁目を足して、さらに月をかけて18になる日付。
2/18 2/27 (3/15) 3/24 (6/12) 6/21 6/30 9/11 9/20
日の一桁目と二桁目をかけて、さらに月を足して18になる日付。6月に31日はなかった。
2/28 4/27 6/26 8/25 9/19 10/18 10/24 11/17 12/16 12/23
月の一桁目と二桁目を足して、さらに日を足して18になる日付。
10/17 11/16 12/15
月の一桁目と二桁目を足して、さらに日をかけて18になる日付。
(10/18) 11/9 (12/6)
月の一桁目と二桁目をかけて、さらに日を足して18になる日付。
(11/17) (12/16)
月の一桁目と二桁目をかけて、さらに日をかけて18になる日付。
11/18 12/9
日の一桁目と二桁目を足して、さらに月の一桁目と二桁目を足して18になる日付。
なし
日の一桁目と二桁目を足して、さらに月の一桁目と二桁目を足したものをかけて18になる日付。
(11/18) 11/27 (12/15) (12/24)
日の一桁目と二桁目をかけて、さらに月の一桁目と二桁目を足して18になる日付。
11/28
日の一桁目と二桁目をかけて、さらに月の一桁目と二桁目をかけて18になる日付。
(11/29) 12/19
日の一桁目と二桁目をかけて、さらに月の一桁目と二桁目をかけたものを足して18になる日付。
12/28
日の一桁目と二桁目をかけて、そこから月を引いて18になる日付。
なし
日から、月の一桁目と二桁目をかけたものを引いて18になる日付。
(10/18) 11/19 12/20
日から、月の一桁目と二桁目を足したものを引いて18になる日付。
10/19 11/20 12/21
月から、日の一桁目を引いて二桁目を足して18になる日付。
(10/19) 11/18 (11/29) 12/17 (12/28)
月に日の二桁目をかけて一桁目を足して18になる日付。
5/28 (6/26) (6/30) 7/24 8/22 (9/19) (9/20) (10/18) (11/17) (12/16)
月に日の二桁目をかけて一桁目を引いて18になる日付。
(6/30)(9/20) 10/22 11/24 12/26
一週間に一回以上の率になったので、とりあえず今回はここまで。
前半に数字がかたまるかと思ったが、一桁と二桁をいじることで11月と12月に意外と数字が集中した。
ちなみに、こういう決められた数字に演算記号を入れて数式をつくり、一定の数字をみちびく計算遊びを小町算という。
あいまいな文章を思いつくまま解釈すればどのような予言でもみちびけるという遊びもある。
理屈と膏薬はどこにでもつくというが、予言というものも同じようなものなのだ。