衝撃の事実が明かされて葛藤しているさなかに終わり、一回休みをはさんで来年に問題を持ちこしというのはシリーズ構成としてどうなのか。
それにジョー岡田などが「パズルのピース」云々いっていたが、予想された範囲内であるわりに、それほど伏線が解消されて謎が埋められたという感動があるわけでもない。まあ、わがまま放題なレジーナと、一貫性なく趣味を楽しんでいたアン王女は、似ているといえば似ているかな。
あと、ひさしぶりにアクションが期待以上に良かったので、『プリキュア』に求めていたものを見られた満足感はあった。足場を砕いた場面が特に良かった。山岡直子作画監督らしくキャラクター全体も整っていた。