あいかわらず司令官が最も無茶をする。前回に消滅したデッカードラモンのあつかいもあっさりしすぎかな。
敵の無限再生能力を破るために隠されたコアを探す展開と、主人公の仲間を守ろうとする決断が、からみあっているようで微妙にずれている。コアのありかは主人公を人質とするため敵自身が明かしてしまったので、隠している意味があまりない。
登場人物はもちろん視聴者にもコアのありかを隠したまま物語を進め、主人公が仲間の盾になって全滅かと覚悟した瞬間、敵のコアが主人公から逃げ出して勝利するという展開が良かったかも。もちろん主人公自身はコアが自らの肉体に入り込んでいると気づいていたという内容で。
主人公の腕にコアが浮き上がる描写はグロテスクな作画で良かったけどね。
