すでに各所で話題になっている上、9.11をカミカゼと重ねた発言はすでに行っているので、あまり指摘されてないところの感想*1。
http://www.asahi.com/international/update/0824/TKY200708240002.html
ある晴れた朝、何千人もの米国人が奇襲で殺され、世界規模の戦争へと駆り立てられた。その敵は自由を嫌い、米国や西欧諸国への怒りを心に抱き、大量殺人を生み出す自爆攻撃に走った。
アルカイダや9・11テロではない。パールハーバーを攻撃した1940年代の大日本帝国の軍隊の話だ。最終的に米国は勝者となった。極東の戦争とテロとの戦いには多くの差異があるが、核心にはイデオロギーをめぐる争いがある。
日本の軍国主義者、朝鮮やベトナムの共産主義者は、人類のあり方への無慈悲な考えに突き動かされていた。イデオロギーを他者に強いるのを防ごうと立ちはだかった米国民を殺害した。
イラク戦争とベトナム戦争を重ねあわせる……まさかとは思うが、ベトナム戦争に負けたことに気づいていないのだろうか*2、という疑惑がふつふつとわいてくる。そういった疑惑を否定しきれないのが、現在の米国大統領とそのブレーンである。