法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

漫画家の藤栄道彦氏は、現実の地域社会を「JAPANESE ONLY」にしたいのかな?

hokke-ookami.hatenablog.com
上記エントリに対して藤栄道彦氏が反応していたのだが、これしか書けないなら黙殺するべきだったのでは、という感じだった。


武蔵野市住民投票条例が否決されて頭に来たのか、法華狼氏がまた何かぶつぶつ言ってますねえ。
関係無い原稿紛失事件の時の話を持ち出して来て私を腐すあたり、論客として全く尊敬できませんわ。

原稿紛失事件で藤栄氏が見せた態度が無関係なら、武蔵野市住民投票条例はもっと関係ないだろう*1。国籍を基準とした排外主義というテーマだけなら、5年前の藤栄氏への言及にかかわってくるかもしれないが*2、上記エントリでは言及していない。
また、上記エントリで引用したように、藤栄氏自身がツイートで「作家として活動始めてから私を攻撃してるのは、あなたたちみたいな反体制お子様リベラルでございます」と話題を広げている。それもあって原稿紛失事件で藤栄氏が「攻撃」された過去を指摘したことは、読めばわかるはずだ。


さらにツイートのリプライに対して*3、そもそもの発端を歪曲するかのようなツイートもしていた。


人間のクズの方々はスルーでよろしいかと思います


島本先生にも噛み付いてますからね。
漫画と現実の区別ができない人は困る。

今回の藤栄氏との応酬は、下記エントリがツイッターで話題にされていたところに、藤栄氏が関係ない自分との論争を紹介したことにはじまる。
hokke-ookami.hatenablog.com
読んでのとおり、島本和彦作品の一頁が文脈から切りはなされ、現実の政治家への攻撃の根拠につかわれていることを私は問題視していた。つまり漫画と現実の区別をしない人々を批判した立場だったし、作品や作者の責任と流布された誤認は区別していた。

*1:藤栄氏個人は反対の立場のようだが。

*2:hokke-ookami.hatenablog.com

*3:アカウントを見にいくと引用と地の文の区別ができないくらいの愛国者だった。

ただ、「月刊WiLL表紙右上のイラストが毎回ホント好き」という論評は少し笑った。 「mimamori@mimamori20」氏の言を信じるなら、2022年1月号のイラストも好きなのだろう。 月刊WiLL (ウィル) 2022年 01月号 [雑誌]