法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

CampFireのクラウドファンディングで制作して、夏コミに出していたプロフェッショナル

OVAエイリアン9』やTVアニメ『灼熱の卓球娘』の監督で知られる入江泰浩氏が、漫画を制作してコミックマーケットに参加していることを、知っている人は知っている。
https://camp-fire.jp/updates/25399

来週日曜日のコミケ三日目で販売です。

皆様にはメモ帳と一緒に9月にお届けする予定です。

Kindleは8月のうちにお届けできるかな?

入江氏のツイッターでくりかえし告知され、目標金額の271%を達成しており、誰ひとり気づかないようなマイナーな企画でもない。
もちろん入江氏は絵を描くプロなわけだが、それでコミックマーケットのアマチュアリズムが毀損されたという批判を聞いたこともない。


上記を知っていると、下記の報道で書かれているようなフォトマガジン販売への批判が、外野としては意味不明でしかたがない。
真木よう子、出版プロジェクトの中止を発表 「責任者である立場なのに、主導権を握れなかった」 | ハフポスト

Twitterなどネット上で、クラウドファンディングで支援金を募りコミケに参加することに対し、「わざわざコミケという場所を選ぶ必要性がまったくない」など批判的な声が相次いだことを受け、真木がコミケ参加を辞退すると発表。

著名人でなくても出版社をとおさずに公開する選択肢も現代では複数あり、事実として入江氏も電子書籍Kindleでの発表を組みこんでいる。
ちなみに入江氏も下記のようなツイートをしていた。たしかにクラウドファンディングは理念からして、むしろアマチュアリズムに近い気はする。