コメントに対するネガティブ評価システム - Life like a clown
ネガティブ評価の蓄積されたコメントを(反転させれば見えるとは言え)非表示にしてしまうようなシステムを導入しているのは非常に興味深く感じます。平常時にどの程度うまく回っているのか、感覚レベルでも良いので何か意見が聞けると良いなと思いました。
これに対しては、全く期待できないというのが正直なところ。
具体的な実例として、下記エントリであつかったものがある。
慰安婦制度を擁護する「親日保守の韓国人」の文脈をねじまげた2ちゃんねるスレッドを、まとめブログが検証しないまま転載 - 法華狼の日記
上記エントリでは、歴史の全体像を書き換えられるような証言ではないこと、そして情報源となった元ページからの転載時に断りなく中略されていることを指摘した。
そして『アルファルファモザイク』のコメント欄を見ると、下記のようなコメントがGood票3、Bad票17で非表示化されていた。
1063 Tech A. : 2012年06月08日 02:36 *この発言に返信
まとめサイト、及びにちゃんねるでこの記事をご覧の方へ。
従軍慰安婦がいたかいなかったか、は、残念ながら件の日記の趣旨ではありません。
記述された本人に伺いましたところ、最大の趣旨は、「韓国も日本も、教育とマスコミに北(+中国)の勢力に入り込まれて、国を操作されている状況は同じ」という所にある、とおっしゃっていました。
つまり、韓国も、今の日本同様「共産圏によってマスコミや教育が改悪されている」のです。
また、「にちゃんねるを愛用されている方々は、この日記の本文をきちんと読んでくれていないのではないか」と悲しまれてもいました。
ではなぜ、最大の本質である「共産圏によってマスコミや教育が改悪されている」ことを触れないようにしているのか。そこに、この日記が、そして崔 三然氏の言いたかった闇が、あるはずです。
ここまで申し上げれば、それなりの方が気付くと信じます。
曲解や話題の固定化は、おそらく何らかの個人または集団が行い得る可能性も十分ございます。
にちゃんねるからお見えの皆様、どうか妨害や誘導に惑わされず、本質を突き詰めた先に何があるのか…その点にも、皆さん目を向けて頂きたく存じます。
そう、情報源となった元ページの作者が補足説明したコメントが非表示化されてしまっていたのだ。なりすましと疑ったのであれば、そう問いただすコメントが集まりそうなものだが、そうではない。
そして元ページのコメント欄にも、同じ趣旨のコメントが投下されていた。
【親日保守の韓国人はどこへ行ったのか?】 #慰安婦の碑撤去 #政治 #freejapan | FreeJapan*1
まとめサイト、及びにちゃんねるからお見えになった方へ。
従軍慰安婦がいたかいなかったか、は、この公開日記の趣旨ではありません。記述された本人に伺いましたところ、最大の趣旨は、
「韓国も日本も、教育とマスコミに北(+中国)の勢力に入り込まれて、国を操作されている状況は同じ」
という所にある、とおっしゃっていました。つまり、お隣韓国も、今の日本同様「共産圏によってマスコミや教育が改悪されている」のです。
ただ、特に「にちゃんねるを愛用されている方々は、この日記の本文をきちんと読んでくれていないのではないか」と悲しまれてもいました。
ではなぜ、最大の本質である「共産圏によってマスコミや教育が改悪されている」ことを触れないようにしているのか。そこに、この日記が、そして崔 三然氏の言いたかった闇が、あるはずです。ここまで申し上げれば、それなりの方が気付くと信じます。
曲解や話題の固定化は、おそらく何らかの個人または集団が行い得る可能性も十分ございます。にちゃんねるからお見えの皆様、どうか妨害や誘導に惑わされず、本質を突き詰めた先に何があるのか…その点にも、皆さん目を向けて頂きたく存じます。
# 8 6月 2012 at 2:08 AM
このコメントをなりすましが改変して書き込んだのだとしても、元ページ作者の意見が不都合なものとして排除されてしまったことには違いない。
たしかにコメント欄での争いは不可視化されるだろうが、こうして情報源による全否定しない補足すら排除されるようでは、偏向を加速する意味しかないだろう。
ふと思いついたが、他のコメントに返信された数が多いほど文字が大きく表示される、なんてシステムはどうか。
2ちゃんねる過去ログを機械的にまとめているサイトが、ツリー方式にして会話をわかりやすくしているのと同じようなもので。肯定であれ否定であれ注目されたコメントが大きく表示されるし、問題提起したコメントが最も目立つようになる。
……スクリプトを使って機械的にコメントを投下したり、リンクを示すだけのコメントが並ぶ結果に終わるかもしれない。これではダメか。
*1:改行を適宜排した。