前半に主人公と水樹奈々が喧嘩を始めたところ、生身で司令官が攻撃を受け止め、はね返してしまった描写に爆笑しながら納得した。こういうリアリティレベルの、ここまで超常的なことが生身でできる設定だとはっきりして、見やすくなった。
『キスダム』でも生身で海中戦闘ができる人間*1がいたっけ。そういえば水樹奈々が初めて主演作の主題歌を手がけた『七人のナナ』は、今川泰宏が原作かつ監督だったな。
他にも、第1話ラストのイメージシーン的な引きかと思われた描写が、実際に暴走だったと明らかになったり、色々と。
葡萄をモチーフにしたらしき敵ノイズの動きやギミックから、主人公が穴から夜空をながめて流星のような仲間の登場を目撃したり、視覚的に映える描写も多い。ツッコミどころが明瞭な分、そうでないところも明瞭となり、素直に入って行きやすかった。