法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

それならそうと最初からいってほしい

ツイッターが公開されていることを意識できない人の多さが理解できない - 法華狼の日記に対して、[twitter:@decocooln]氏から困惑する反応があった。

おや、遅く反応すれば良かったのか。「フツーに万人公開されてるもの」と認識していると主張しながら、速く反応することを意味づけしようとする不思議。万人公開されてるなら主観で速く反応されることも当然だと思うし、インターネット上で1日という時間はそう速いものでもないと思うが。
それに、先のエントリでも引用しているように「でも何かすぐ「消した」とか「逃げた」とか言うんだよなー」といった根拠らしきものを書いていたのに、それのどこが「主観を呟いた」ことになるのだろうか。「主観」というものは、相手が主張していないことをさも主張していたかのように装うことではないはずだ。
あと、「議論の余地が全く見出せないような主観エントリ」というが、少なくともid:sionsuzukaze氏が「極右」と評されたかどうかは客観的な判断が可能なように論拠を示し、推測が混じらざるをえない部分はそう表記したエントリを書いたつもりだ*1


「主観」ということを明確にして「粘着」と表現するだけならば、私も反論しようはない。逆に私がその表現を受け入れる義務もないが、とりあえず主観評価そのものは自由だと思うことにしている。
だからこそ、中途半端に主観評価の根拠を提示することが理解しがたい。本当はただの主観で根拠なんてないのに、周囲へ説得力を増そうとしてか下手に根拠をつけるから、その根拠が誤っていることを指摘されるのだ。「主観評価なので否定しようはない」という相手の発言を見てか、根拠が誤っていたことを誤魔化すため最初から主観のみで評価をくだしたかのように装うにいたっては、嘘をごまかすために嘘を重ねる典型としか思えない。