法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

今、「世間」の一人である私が知りたいのは別の情報

例によって橋下徹弁護士が、懲戒請求裁判の原告会見を罵倒*1したりしているわけで。
http://hashimotol.exblog.jp/6534127/

とにかく広島まで出て来いと原告らは自分勝手なことを言うのでしょう。

はて、公開バトルを呼びかけた安田好弘弁護士は東京の人だったと思うのだが*2、『たかじんのそこまで言って委員会』は東京のスタジオで収録していたのか。……という皮肉はもうどうでもよくて。

僕が懲戒請求をすれば、完全に市民を扇動することになります。

自分単独でやれば扇動したことにはならないのではないか、という話もさておいて。

僕が懲戒請求しないことで、一般市民の自主的判断に委ね、
その数も4000件に止まっていますが、原告らが僕に根性があるなら自分で懲戒請求してこいと言うもんですから、

誰も主張していない根性論*3も放っておいて。

記者会見を必死に開き、サイトでも広報活動をやっているようです。

安田好弘が最初に開いた記者会見がバッシングの材料になったことや、サイトで情報を発信して被害者遺族を傷つける問題も、以前の話と重複するから止めて。

皆さんからの強烈な懲戒請求によって、以後、弁護人は期日欠席などの横暴な法廷戦術は二度と使わないでしょう。

自分で妥当と認めた戦術を使えなくしたことを誇る意味がわからなくて。


http://hashimotol.exblog.jp/6535249/

弁護士には説明義務がないと言っておきながら、今どきの弁護士のインターネット上のサイトを見てみてよ。
これでもかっ!ていうくらい宣伝してるでしょ。

光市母子殺害事件前から冤罪問題等で弁護士のサイトを見たりしていものの、刑事裁判やプライバシーに関わりそうな情報を特定しやすい形で書いているページを基本的に見たおぼえがなくて*4


http://hashimotol.exblog.jp/6535449/

たまたまメディアが取り上げてくれているけど、本質的には、弁護士間の大人げないくだらない痴話げんかなんだよ!!

これまで「たまたまメディアが取り上げて」いた範囲を世間と称していたのに、風向きが変わると敵視し始めて今後の仕事は大丈夫か、と逆に心配になって。


とにかく、個人的に最も聞きたかったのは期日調整話等への再反論。それがブログのどこにも全く書かれていないのはどういうことかと。
光市事件懲戒請求扇動問題 弁護団広報ページ - Seesaa Wiki(ウィキ)*5

 期日が決まりました。
 被告橋下弁護士は,平成19年9月26日付けのブログで,「原告らには、代理人がぞろぞろ就いているんだけど、全員が第2回にも出席するとの一点張りで、向こうの日付がなかなか合わないわけ。」と記載されておりましたが,この点は事実と異なります。原告側は,裁判所の示された候補の中から,全6名の代理人のうち一部しか出席できない期日を含めて,これまで4日間に及ぶ候補日時について出席可能と回答しました。裁判所からお聞きした限りでは,これまで,被告のご希望の時間帯がかなり限定されていた(木曜午後1時から2時のみをご希望されていた)ため,調整が調わなかったようです。
 結局,被告橋下弁護士から対応可能な日時を提示していただき,その中から期日を請けました。

http://hashimotol.exblog.jp/6535249/

僕も原告らを散々批判しているけど、当然世間からの怒りを十分受けています。
それについてもきちんと説明・対応しなければなりませんね。

とりあえず、原告の主張が事実かどうかはすぐ説明できるはずだと思うのだが。

*1:この表現でいいと思うが、もし橋下弁護士の主張に根拠や品性があることを示してくだされば、謝罪してとりさげる。

*2:ネットで出回っている懲戒請求名簿でも記載されているので、この裁判に興味がある人には知られているだろう。

*3:懲戒請求にかかるリスクを隠していた傍証であり、専門家が一般人を矢面に立てたことで批判されているのだ。

*4:すでに歴史的な話になっているような戦後補償についての訴訟でも、実行者が仮名で表記されていることが多い。

*5:強調は引用元まま。