放火により30人以上が犠牲となったアニメ制作会社と、それを受けた世界各地のコミュニティの動きを紹介。
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事件から短期間で世界各国に取材できたのは、さすがNHKだけはある。フランス等のファンコミュニティだけでなく、日本のアニメ制作技術を猛追している中国のアニメ制作会社の様子が映りこんでいたのも興味深かった。
制作物として紹介する素材は直近にNHKで制作*1したこともあってか、あまり注目されなかった『ツルネ ―風舞高校弓道部―』ばかりだが、だからこそ目新しい制作風景がいくつも楽しめた。記憶に新しい描写が、どのような取材によって成立したかメイキングとして素直に興味深い。