ある朝、はーちゃんが早起き。でも、みらいもリコも自分自身のことでいそがしく、モフルンは寝ぼけたまま。
はーちゃんは自分でリンクルスマホンを使って朝ごはん。すると次々に色々なものに変身して……
コメディチックな描写にのせて、はーちゃんの成長を見せるエピソードといったところか。
今回はプリキュア側よりも、はーちゃんと遭遇したスパルダの描写が興味深かった。いったん妖精と気づきながら見逃そうとしたり、プリキュアに対して人質に使うかと思えば餌にしただけだったり、放り捨てた時も蜘蛛の巣をつかって傷つけないようにしたり……おそらく傷つける描写を規制した結果として、ふしぎと人情味を感じる描写になっている。今回の行動を反映したキャラクターに育っていけば面白くなるだろう。
作画監督は初期に総作画監督として入っていた爲我井克美。なぜか過去シリーズに比べて仕事が甘いように感じた。
これまで頭身が高めに作画修正していたのに、今回は瞳が大きく頭身が低めで、口と顎の距離が長い。