北米進出に失敗したことが知られているが、今回より前に放映されていたのが日本語版だったというのは初耳。
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050901000932.html
のび太は「ノビー」、どこでもドアは「エニーウエアドア」―。日本で長年親しまれているアニメ「ドラえもん」が、ウォルト・ディズニーの子ども向けチャンネルで今夏から、全米で放送されることが、9日分かった。これまで東南アジアなど35の国・地域で放送されてきたが、米国では日本語版以外が放送されるのは初めて。
記事を読んでいくと今回は26話だけとのこと。シーズン単位でとった枠で放映してみて、人気が出れば来シーズンでも放映していくという考えなのだろう。
米国向けの販売権を持つテレビ朝日によると、チャンネル「ディズニーXD」で26話を放送。英語版の制作は、テレ朝や藤子・F・不二雄プロなどが米国のスタジオに委託する。現地の文化や習慣に合わせて、ドラえもんが出す道具や登場人物の呼称、ストーリーの一部を変える。
TVアニメは2005年のリニューアル時、いったん原作へ忠実になるよう戻していった。原作の過激な描写をそのまま映像化したエピソードも多く、それらは作品としては面白いのだが、米国の表現規制に通りにくいだろう。
現在またアニメ独自の展開や表現が増えてはいるが、はてさてどのようなエピソードを放映するつもりだろうか。