『忍者ハットリくん』の新作TVアニメ - 法華狼の日記で半年ほど前に情報を集めていた『忍者ハットリくん』の新作が、アニメ専門放送局のANIMAXで5月から放映されるという。
忍者ハットリくん ただいま参上! アニメ専門チャンネル「アニマックス」「忍者ハットリくん」日本初放送決定!|株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパンのプレスリリース
アニメ専門チャンネル<アニマックス>を運営する株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:滝山正夫、以下、アニマックス)は、「忍者ハットリくん」の新作エピソード(全26話)を2013年5月13日(月)より放送いたします。(※5月5日(日・祝)午前11時から「おまかせ!アニマックスNAVI」内で先行放送)
インドにおいて、2006年にキッズチャンネル「Nick India」で放送が開始された「忍者ハットリくん」は、同国で絶大なる人気を博しております。このような状況を受け、テレビ朝日・シンエイ動画が現地のアニメ制作会社との共同作業のもと新作制作が開始され、2012年5月から待望の新作として放送されております。
山を越え、谷を越え、国境まで超えて、まさかまさかの“逆輸入版”ハットリくんがアニマックスへやってきました!日本では25年ぶりの続編となり、アニマックスで全26話を放送します。
当時のスタッフを集めたというだけあって、キャラクターデザインは当時の印象から良い意味で変わらない。
声優も公開されており、ハットリカンゾウ役の堀絢子をはじめとして、可能な限り当時のスタッフを集めているようだ。地味に凄い。
バングラデシュで『ドラえもん』が放映禁止の危機になっているという先日の報道では、インドの映像文化で自国文化が侵食される懸念が背景にあった。
『ドラえもん』が母国語習得をさまたげるとして、バングラデシュで放映禁止の危機 - 法華狼の日記
一見すると日本のアニメが正反対の処遇を受けている。だが、インドが映像コンテンツ大国として成長を続けているという意味では、同じ背景をもった出来事といえるだろう。