前回に続き、特撮監督の佛田洋が久しぶりに本編演出も担当*1。
巨大ロボット戦で画面に映るミニチュアの配置が、心持ち普段より巧く、巨大感ある構図を作っている*2。たとえば、カメラとロボットの間にミニチュアを入れ込んで、奥行きある画面となっていたりする。
生身の戦闘でも合成やCGを駆使し、面白いアクションシーンになっていた。
*1:戦隊シリーズで、『未来戦隊タイムレンジャー』のころまで一年に一回くらい本編演出をしていた。
*2:戦隊シリーズの巨大ロボット戦は、ほとんどが特撮監督ではなく本編監督の仕事。毎回クレジットされる特撮監督は合体シーン等の特殊な特撮のみを担当している。