リンチと化す“祭り”（追記あり）
一昨日に取り上げたApeman氏のコメント欄が荒れ続けている。
法律専門家の小倉弁護士に対して、自説の正しさを確信しきって嘲笑するなど、さすがに私も経験がないのだが……どこからわいてくる自信なのだろうか。
民事による賠償請求を制裁ではないとして退ける意見も謎。厳罰化を望むどころか、どのような制裁が良かったかの案を示すことすらしない。憶測すると、私刑のような方法を擁護したいために、それ以外にずっと穏健で合法的な方法があったとは認めたくないから難癖をつけているだけではないか*1。
報復行動に完全無欠の正義を求められてもなあ・・・。
例えば意見書なんかを出したとしても、
結果的に件の車の所有者はクビになったと思うけど・・・。
そうしたら意見書を出した人々の責任は重大なんだろうか。あと、
>捜査が進んでない事件をいろいろ調べて
>「この事件こそ、被害者を支援するに価する」
>と判断したわけ？ひとが何かを書き込む姿勢にはこれだけのことを要求しておいて、
>関連サイトのアクセス数増加に加担など
>したくなかったけどしかたないので
>いくつか見てみた限り自分はこの消極的態度ってところに
正直萌えた。
あれか、自分は祭に参加してないからいいのか。
めぐろ | 06.28.07 - 8:27 am | #
とりあえず「報復」などと書いてしまった時点で語るに落ちている。このような内容を判別可能な名前で書き込む態度は逆に感心してしまうが。
念のため、悪乗りしているだけの人間は「報復」ですらないことも指摘しておこう。
*1:ここで車所有者がとてつもない資産家で、数十万円の賠償も気にならないほどというなら気持ち的にわからないでもないが、それこそ当て逃げの示談をするだけで社会的評価は下がるだろうに。
