女王に関係して意外な展開が起きるというネタバレを見かけてしまっていたので、残念ながら楽しめなくなるかなと思っていたが、女王関係の出来事はむしろ陰謀劇の発端だったので全体としては楽しめた。今回の作中でも「女傑」と評される人物の意外な展開だけに、完全にまっさらな状態で見たかったが、それは自業自得なのでしかたない。
細かいところでは、魔族の祖先が人間という主人公側の主張が一笑にふされる場面が良かった。女王関係の陰謀劇があって不信感をいだかれているという描写であるし、魔族も人間と同じく知りたい真実しか認めないという描写でもあった。
陰謀劇の渦中で「ゲーム」として始まったカードバトルは、縛りプレイの側面もある。序盤が描かれただけで次回に引いたので、実際のゲーム展開がどうなるかはまだわからないが。
