2011-09-04から1日間の記事一覧
まさかの五十嵐卓哉コンテ。失われた妻への思い、蘇った死者の復讐心、多くを敵に回した夫婦が主人公達の手助けで姿を消す結末と、場面ごとの情感はさすがにうまく盛り上げている。 ただ、魔神の息子として魔神を倒そうとする主人公に対し、悪魔が乗り移って…
プリキュアシリーズで描かれる異世界の特訓は、たいてい悪い意味で生活感が感じられない。異世界なりの法則や試練が存在する意味が感じにくいのだ。それは今作も例外ではなかった。日常描写に現実感が高まっているため、旧態依然とした異世界描写が相対的に…
前作をふくめた過去の話を全ての登場人物がふりかえり、静かに作戦開始への準備を整えていく前半が印象的。 まず、冒頭でデュックが自身の政策をふりかえり、融和を目指したようでいて自分は魔族による統治を前提としていた、と反省する。目立たないが、やは…
いわゆる「再生怪人」回。過去の強敵が同時に蘇って襲ってくる過酷さと、あまり新設定を作らなくてすむ制作リソースの節約をかねている。いかんせん状況のわりに作画リソース不足が目についた。 再生したデスジェネラルとの戦いと並行して精神を奪う攻撃をさ…