彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、私は社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、私は労働組合員ではなかったから。
彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、私はユダヤ人などではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
聡明な伴侶を得られるのなら共に歩め、聡明な人と歩めないのなら一人歩め。
愚かなものを道連れとするな、孤独に歩め、悪を為さず、求めるところは少なく、林の中の象のように。
思いついた時は矛盾しているかのように思ったが、書いてみると案外に一貫性がある気もするような。