三條なみみ監督コンテだが、前回以上に省力気味。アクションも全くといっていいほど存在しない代わりに、キャラクター作画は整っていたが。
物語序盤から提示されていた小道具に隠されていた秘密はベタだが伏線がきちんとあるし、姉が父にいだいている葛藤、そして主人公が自分なりの「ヒーロー」像を見いだす流れはきちんとしていて、大きな戦いを前にした静かな決意の物語としては良かったかな。主人公が家族のドラマにこだわっていた間にリナが放置されていたことも、ちゃんと結末でフォローしている。
三條なみみ監督コンテだが、前回以上に省力気味。アクションも全くといっていいほど存在しない代わりに、キャラクター作画は整っていたが。
物語序盤から提示されていた小道具に隠されていた秘密はベタだが伏線がきちんとあるし、姉が父にいだいている葛藤、そして主人公が自分なりの「ヒーロー」像を見いだす流れはきちんとしていて、大きな戦いを前にした静かな決意の物語としては良かったかな。主人公が家族のドラマにこだわっていた間にリナが放置されていたことも、ちゃんと結末でフォローしている。