BD付ブックで1期全話をひさしぶりに再視聴したが、キャラクターは記憶していた印象どおり魅力的だった。もう少し記憶が美化されているか、そうでなくても当時の興奮が冷めるかと思っていた。
その後のたつき監督の降板から流行の収束、続編スタッフへの誹謗中傷などは悪い意味で印象にのこっている。
『けものフレンズ』の降板騒動は、商業的に相応の批判が監督に向けられるほど、クリエイター神話が強化される構図が珍しい気はする - 法華狼の日記
BD付ブックの第6巻の会話を見るかぎり、対談やインタビューは降板前ということを前提にしても、吉崎観音がたつきに嫉妬したという説はなりたちそうにないな、という印象はおぼえた。
一方、第5巻の編集長インタビューを見ると、吉崎観音自身をふくめてひとりのクリエイターが突出したIPにならないようコントロールしていた気配はある。