法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

製菓材料店に行ったら棚の雰囲気が変わっていて、流通の変化を実感した

菓子はつくらないが、数ヶ月に一度くらい足をはこんでいる。香辛料がナッツがドライフルーツが、素材そのままの飾りげないパッケージで、kg単位で安く入手できるのが良かった*1
そうして感じた変化の具体例として、無塩バターに個数制限がまったくかからず安売りされているところを初めて見た。まだ品薄は解消されていないとも聞くが、冷蔵品なので短期間の需給変化でだぶついてしまったのか。
逆にドライフルーツや小麦粉の棚があちこち歯抜けになっていて、品切れになっていると聞いた。客は普段より少し増えている感触で、在宅時間が長引いたので製菓に手を出そうとする人が増えたのが一因かもしれない。
もちろん上記の変化についての原因はどれも想像にすぎないが*2、地方なのでスーパーの品数などには目に見えた変化がない分*3、いつもとの違いが印象に残った。

*1:孤独のグルメ2』を読んで、ただのチキンラーメンに胡椒をたっぷりふるようになった。たしかにラーメンっぽさがグンとあがる。そのための粒胡椒が重量比で最も安く入手できるのが製菓材料店だった。

*2:たとえば冷蔵品は転売が難しいといった別の原因を思いつくことは難しくない。

*3:もちろんガソリンの低価格化や、さまざまな受付の透明カーテンなど、視覚的な変化は多々あるが。