上記ツイートを批判されたからといって、補足として下記のようにツイートしたsimesaba0141氏。
しかし「エンタメと言いながら」から「余りにも根拠に乏しい鬼郷や軍艦島の描写」という評価につながる意味がよくわからない。
物語として効果的でさえあれば、根拠に乏しいどころか、はっきり歴史に反しても許されるのがエンタメというものだ。
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もちろん『鬼郷』も『軍艦島』も、歴史を題材としつつ劇映画であることは最初から明らかにしている。
「初っ端から大嘘ついてマウント取ろうとする」や「指摘されたらあっけらかんと嘘を認めて」の具体例としてふさわしいといえるだろうか?
そもそも、simesaba0141氏は『鬼郷』や『軍艦島』を実際に観ているのだろうか?
残念ながら『軍艦島』は日本で鑑賞する方法がいまのところなくて未見だが、映画への反発として日本が加害した史実が否定されていることは知っている。
韓国映画『軍艦島』を利用した歴史の否定がおこなわれつつある - 法華狼の日記
崔碩栄氏が映画『軍艦島』を批判しようとして、想像力のなさをさらけだす - 法華狼の日記
下記ツイートを見るかぎり、やはりsimesaba0141氏もまた史実を嫌っているように見える。
また、『鬼郷』は観賞することができたが、日本の加害として描写されている大半は、歴史学で一定の妥当性が認められているものばかりだった。
慰安婦を題材にした韓国映画『鬼郷』への、niwakaha氏による奇妙な難癖 - 法華狼の日記
『鬼郷』 - 法華狼の日記
逆に下記ツイートを見るかぎり、映画のような慰安婦虐殺を日本政府も半公式的に認めていることすらsimesaba0141氏は知らないようだ。
simesaba0141氏がフィクションとノンフィクションを区別できないのは本人の問題として、日本の歴史学が韓国の嘘あつかいされるのは歴史教育の敗北といえるだろう。