斜張橋をわたりながら吊り橋効果を解説するビジュアルの面白味。占い設定を今さらながら再活用。うーん、高橋ナツコ脚本。
ここ最近の恋愛劇を、恋に恋していたということで流すのは、ちょっと拍子抜け。かといって誠司のキャラクターを掘り下げる余裕はないだろうし、三角関係を重点的に描きつづけるわけにはいかないか。
アイキャッチとEDが変更。良くも悪くも予想範囲内、期待範囲内。
演出はひさしぶりの中村亮太で、作画はフィリピン外注。前半は甘さが目立ったが、妄想シーンあたりからは国内原画が参加したのか充実していた。アクションもかなり良好。思えばサイアークになったキャラクターは作中でもトップクラスの格闘能力を持っているか。
10周年挨拶はキュアロゼッタ。人間関係の輪から一歩離れたキャラクターという繋がりか。半年前の作品なのに、もう懐かしい感覚がある。
