布施木一喜コンテ、吉田玲子脚本。
物語の中心を王獣舎に限定し、登場人物もエリンとイアルが軸。英雄化している最近のエリンは感情移入しがたいが、今回は時間をかけて二人の静かなやりとりを描き、かなり没入して見ることができた。
自分一人が死んでも解決にはならないとエリンが気づいた描写は、単純な自己犠牲賛美でシリーズを終わらせはしないという制作者の宣言だろう、と期待しておく。
布施木一喜コンテ、吉田玲子脚本。
物語の中心を王獣舎に限定し、登場人物もエリンとイアルが軸。英雄化している最近のエリンは感情移入しがたいが、今回は時間をかけて二人の静かなやりとりを描き、かなり没入して見ることができた。
自分一人が死んでも解決にはならないとエリンが気づいた描写は、単純な自己犠牲賛美でシリーズを終わらせはしないという制作者の宣言だろう、と期待しておく。