法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

政治学者の河野有理氏が支援団体Colaboへの攻撃に同調して、「キャンセル」に加担した過去を思い出している

大学で学生が政治家に要望書を提示したことについて、政治学者の河野有理氏が当事者適格の必要性を主張していたが、参政党の当事者適格性を無視しているのはなぜだろうか - 法華狼の日記

大井氏が事実誤認をしているのではないかという指摘に対しては、著作を読まない理由は必ず見つけられるかのように主張している。河野氏が反論しなかったことから事実誤認を追認したとして、たしかにそれくらいの瑕疵は誰でもおかすかもしれないが。

 上記エントリに対して、はてなブックマークでid:saihateaxis氏が下記のようにコメントして、はてなスターもそこそこついていた。
[B! 参政党] 大学で学生が政治家に要望書を提示したことについて、政治学者の河野有理氏が当事者適格の必要性を主張していたが、参政党の当事者適格性を無視しているのはなぜだろうか - 法華狼の日記

saihateaxis 河野先生もキャンセルかなリベラルなのに やっぱ左翼って結局総括し合うんだね

 河野氏をリベラルと位置づけるべきかも疑問だし*1、実際の主張を参照しても左翼と位置づけるべきかも疑問だが*2、その「キャンセル」と呼ばれるよう行為を河野氏は肯定していたはずだ。


あらかじめ政治的ポジションのはっきりした立場からの監査請求は単なる嫌がらせなので良くない」という当面の理屈が今後自分たちの側に跳ね返ってくる可能性を一切想定できないくらいおめでたい人に、何をどう言えばいいのかというのは、たしかになかなか難しい問題だろうなと思います。
濫訴の弊みたいなのは監査請求、公開請求等についてもあるんだろうしそれはそれで考えなくちゃいけないんだろうけど、まあその筋はないよなと。

 支援団体Colaboの活動が「キャンセル」された経緯のひとつには暴力的抗議へ東京都が委縮した問題もあったし*3、逆に暇な空白氏による監査請求をリーガルハラスメントと呼ぶ正当性は裁判で認められた*4
 せっかく監査請求でも濫訴となりうる可能性にも言及したのだから、支援団体Colaboに対するそれも同様の可能性があると留保するだけでも良かったのに、河野氏はそうしなかった。
 それどころか河野氏は後年に下記のような主張をおこなった。想像力のない他者を批判する形式は一貫しているが、上記の言説をおもえば、まず何よりもまず自分自身が破壊者に加担したことを自省すべきとしか思えない。


今の時代、こちらの言動が気に食わない人々がよってたかって事実無根の虚説を書き立て、それをお仲間で回し合い、それをもってある種の既成事実とみなし、「疑わしきは罰せよ」とばかりに自分の生活基盤や研究基盤を破壊しに来るという事態にリアリティを持たない人はよっぽど幸せな頭をされた方です。