アニメーターによるMAPPAの告発が交渉の結果として消されているらしい

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　特に今年は『呪術廻戦』の2期や『進撃の巨人』の完結編を制作したMAPPAの現場がひっぱくしていることが複数のアニメーターからにおわされている。

　上記エントリで言及したツイートが削除されている問題を、アニメーターであり監督でもある平川哲生氏が指摘していた。

つい最近、MAPPA作品のスタッフたれこみ投稿は削除されて、今度は吉本興業の所属芸人たれこみ投稿も削除。
ともに「会社との話し合い」があった形跡あり。

これは2024年はじめの現象として記録したほうがよさそうだ、と思って書いておきます。

— 平川哲生 Tetsuo Hirakawa (@bokuen) 2024年1月28日

つい最近、MAPPA作品のスタッフたれこみ投稿は削除されて、今度は吉本興業の所属芸人たれこみ投稿も削除。
ともに「会社との話し合い」があった形跡あり。

これは2024年はじめの現象として記録したほうがよさそうだ、と思って書いておきます。

これに関して、私は良い悪いのジャッジをしてないことにご留意ください。

— 平川哲生 Tetsuo Hirakawa (@bokuen) 2024年1月28日

これに関して、私は良い悪いのジャッジをしてないことにご留意ください。

　たまたまエントリで引用したふたりのツイートは今も消されていないようだが、指摘が事実だとすると難しいものを感じる。やはり散発的な発信では個別につぶされるので、組合などで組織的集団的に交渉するしかないのだろうか。
　ちなみに平川氏も『呪術廻戦』1期に参加しているだけでなく、MAPPAを創業した丸山正雄氏が先に社長をつとめていたマッドハウスの出身者でもある*1。その立場からの指摘というところに重みがある。

*1:w.atwiki.jp　なお、丸山氏は2016年の段階でMAPPAも離れて、スタジオM2をたちあげている。