先週につづいて大和屋暁脚本。ミオの誕生日を思い出したことから誕生日ケーキをつくろうとしたカグラが奮闘する一方、みんなは敵の攻撃で頭上にヒヨコを飼うはめになる。
浮世離れしているというか、感覚と模倣で生きているカグラを主軸にしたおかげか、これまでの大和屋脚本で最も違和感がなかった。
別行動をとっていたカグラだけが敵の遅延攻撃を受けなかったので、それが逆転のきっかけになるかと思いきや、みんながゴリ押しで脱してしまう。肩すかしに感じたことはたしかだが、カグラ以外も奮闘していた事実を拾った物語でもあり、これはこれで嫌いではない。