1クール目の区切りを目前とし、新アイテムの登場回ながら、かなり作画が粗かった。
わりとアクションは激しく動かしていて、前回ほどでないにせよ良かったが。
妖精が単独で行動して、情報が共有されないというピンチの作りは良かったが、あまり有機的に機能していなくて悩む。情報をプリキュアに伝えるため必死になることが重要な物語かと思えば、その情報は先にプリキュアが知らされてしまう。まあ、妖精が情報を知る描写そのものが適当だったので、情報を教えてピンチを脱する単純な作りだと、それはそれで制作者の意図があからさまと感じるだろうが……
新しい能力を堂々と明かしてしまうウルフルンにいたっては、バカというより、わざとプリキュアに味方しているようにしか見えない。意図的なのかどうか。
