法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

plummet氏が今さら嘘をつく理由がわからない

おそらく主観的には嘘ではないのだろうが。
はてなブックマーク - NO CONTESTS分家 ひどい、これはあまりにひどい

# plummet |Д゚)ジー, 教祖様が見てる 『難癖付け以上の何者でもなかったと思いますが。アレが反論なら。』 なので相手してません|Д゚) 2009/10/13

難癖だと思って返答しないのは自由だ。「難癖」という評価を公に表明しつつ具体的な根拠を出さないのでは、plummet氏こそ私に難癖をつけていると解釈されてもしかたがないが、それもさておこう。
さて、そもそもplummet氏は最初に返答した時点で、私の応答を恣意的に拒絶していた。それを問題視したエントリが難癖と解釈され、応答を拒絶する理由にされるとは、実に不条理な気分だ。
自称中立というアウトソーシング - 法華狼の日記

あと、誤読や読み落としらしき文章が他に色々あるが、それよりも気になったことを一つ。

5)具体的にいうと、異論を唱えた一人へ集団暴行して事後に反省もしていないことと同等なことを常野氏が行っている、その根拠を持っているのでしょうか。

つ『東浩紀

 

 こういう風に、物事・出来事の「価値の軽重」を問うことは、人それぞれあって然るべき「価値観」の問題でもあるので、たいがい『いやそれは違う』という反応の応酬になります。ですので、ここで表明はしておきますが、あなたのレスポンスは求めません。

 ちなみに、一度ブログを閉じておきながら元の通りに復活させるというのも、この手の電波っぷりとしてはなかなか上出来です。

『いやそれは違う』という反応が予想されるような根拠しかないのに、toled氏が在特会と同等に価値がないと書き、あまつさえ応答を拒絶。

いったん応答を拒絶しておきながら、相手が難癖をつけたから返答しないなどと後づけで主張し始めるのは、いささか誠実さに欠けないだろうか。
いや、今さら誠実な応答は期待していないが、そのように過去を誤魔化してばかりだから、plummet氏は自分で自分を在特会と同程度に無価値な存在と認める羽目なったのではないだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/plummet/20091002/p1

 あとこれは、直接関係あるかどうかはご判断にお任せしますが、思うところを申し述べます。

 俺は、暴力を否定し、拒絶します。それが他人を不幸にする原理だからです。かつ、当人も幸せにはしてくれないからです。

 そして、“暴言”は暴力です*4。言葉が道具であり、使いようによっては武器になることを俺は知っています。だから、“暴言”が暴力の一種であることを断じることにはためらいはありません。

 これについては、俺も『基地外』というジャーゴンを使っているので同じ穴の狢ですが。

暴言と暴力を同等に見なし、toled氏と在特会が同程度の価値と主張する一根拠にしている。それならば、自身でtoled氏と「同じ穴の狢」と認めるplummet氏もまた、在特会と「平等に価値がない」ことになる。私の「難癖」などではなく、plummet氏自身の主張から導かれる結論だ。
素直に読解の誤りを認めればいいのに、自分もやっている程度の「暴言」を指摘することで自説を押し通そうとするから、こうなる。


なお、ブックマーク先で根拠が示されている場合、コメントで根拠を省略することもあるだろう。しかしplummet氏がブックマークコメントをつけているMIB氏のエントリにも、「難癖」と評する根拠は示されておらず、あくまで「思いますが」と主観評価でしかない。
http://nocontests.blog11.fc2.com/blog-entry-444.html

>plummet氏に対しては先に反論しており*1、今は再反論待ちのような状況なのだが。JSF氏独自の論といえばWaiWaiコラムの話くらいだろう。


 難癖付け以上の何者でもなかったと思いますが。アレが反論なら。

そもそも、エントリの経過紹介で「珍妙な造語」と書いているところから、MIB氏は大きな勘違いをしているようだ。「自称中立」は私の作った言葉ではないし、私がplummet氏にコメントした経過はもっと込み入っている。
よくよく読むと『週刊オブィエクト』のエントリしかリンクしていないし、そのエントリにも「一応目を通さなくても、突っ込みどころは出てくる」と書いているし、もしかしてMIB氏はJSF氏の記述を参考にしただけで、plummet氏の主張を見つつも真面目には追っていないのではないだろうか。一応、ブログ全体ではplummet氏のブログにもリンクしているようだが……