エンヴィーの正体は作画の手間が面倒で、それだけに実力あるスタッフが手がければ良い絵になる。BONESらしい力の入りようで、期待に違わぬ出来。 戦闘終了後での、止め絵が許されそうなカットにも枚数を使い、きっちり動かし続けていたことも好感が持てる。 …

前回に唯一好印象だったシフォンの正体。今回はその物語収拾。初回の意味を解読する脚本構成は悪くないが、重要な話のわりに話の密度は薄いかな。 せっかく石平信司コンテ、松本理恵演出で、ポール・アンニョヌエボ作画監督もまずまずなのに、アクションが肩…

どうでもいい些末な感想だが……「〜対〜」や「〜VS〜」というタイトルでは前者が勝利するか引き分けとなる法則があるのだが*1、このサブタイトルで主人公が負けるのは珍しい。 もっとも、雷皇龍は「ドリームリボン」の効果で手札に戻されたりして正面から激突…