どうでもいい些末な感想だが……「〜対〜」や「〜VS〜」というタイトルでは前者が勝利するか引き分けとなる法則があるのだが*1、このサブタイトルで主人公が負けるのは珍しい。
もっとも、雷皇龍は「ドリームリボン」の効果で手札に戻されたりして正面から激突できてなく、考えようによってはモンスター同士の戦いには決着がついていないのか。
本編はイメージ的なカットを多用しつつ、回想で日常風景を点描する。実景を参考にしたのか、リアル寄りな作画で現実世界らしさが短時間で巧く表現できていた。ほとんどバトルに終始した展開ながら、バトル以外の情報量も少なくない。
原画には椛島洋介。しかし担当したカットはわからず。カードさばきで、オバケを使って作画アニメしているカットもあったのだが。
