ピアノコンサートでもクラスの合唱の伴奏でも蒼風ななは失敗してしまう。そんな蒼風を元気づけるように咲良うたはいっしょに弁当を食べて、歌で応援。うっかりプリキュアと知られてしまったが、蒼風は応援してくれる。そして咲良の家の喫茶店に招待された蒼風は、運命の再会ということに気づく……
今千秋SDによる脚本コンテ。なぜか脚本はいなばちあき名義で、しかしSNSで堂々と告知している謎。
おはようございました🔅
— 今千秋 こんちあき (@kon_chiaki) 2025年2月16日
本日無事にキュアウインクデビュー💙💙💙おめでとうございます!おめでとうございます🎉🎉🎉
幼い頃のうたななの絡みもかわいいです👏👏👏
今回はシナリオ、コンテで参加できました!
#キミプリ
#キュアウインク pic.twitter.com/0KpPqcGQBM
おはようございました🔅本日無事にキュアウインクデビュー💙💙💙おめでとうございます!おめでとうございます🎉🎉🎉
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今回はシナリオ、コンテで参加できました!
 ふたりめのプリキュア加入エピソードの定番にそった、良くも悪くも意外性の少ないストーリーだったが、話も絵も堅実で遊びも多くて楽しい回でもあった。正体がバレる早さを、妖精の強欲と愚鈍さで成立させたところは今作ならではだ。
 蒼風が咲良から影響されている度合いの濃さも今作らしさがある。モチーフとなるウインクは幼いころの出会いで勇気づけるために咲良教えられたものだし、ピアノを弾いたかと思えば横に立って歌いだすトンチキな浄化技も咲良の暴走へのリスペクトだろう。
 アクション作画も深夜アニメほどではないが、よく動く。敵の拘束技はがんばれば隙間から出られそうだし、途中でキュアアイドルが曲げたのにいつのまにか戻っている描写は不自然だったが、目をつぶれる範囲。
 またアニメ作品として興味深かったのが、ピアノ演奏における3DCG描写の多用。TVアニメでありながら手元を映して曲にあわせて正確に演奏する動作を複数回やったことに感心したし、咲良の妹の演奏では年齢の異なる手として描写できていたことには驚いた。
 浄化技などでの自然な3DCGの活用は、キャラクターデザインそのものが奇抜ゆえに手描きとの差異が目立たないのだろうと思っていた。しかし今回を見ると技術レベルそのものが思っていたより高いし、使いまわしでない描写にもリソースをそそげているので、方針として過去にない活用を目指しているのかもしれない。