法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

衆院議員会館で開かれた自民党議員主催の学習会で販売されたステッカーの件

衆院議員会館で開かれた自民党議員主催の学習会で「チョンキール」と書かれたステッカーが販売 - NAVER まとめ

このグッズは日韓断交共闘委員会という組織が販売しているもの

上記のNAVERまとめを発端として、「チョンキール」というステッカーが注目されていた。
主催団体ブログの公式見解としては、あくまでボランティアの一人が一時的に並べていたものであり、会場で物販が禁止されていたことから、すぐに撤去させたとのこと。
沖縄対策本部■5月13日、ツイッターで拡散されているステッカーに関する報告とお詫び - 沖縄対策本部

沖縄祖国復帰に関係ないものの展示は困ると撤去をさせました。ツイッターに写っている写真はその間に撮影されたものだと思われます。

 今回ツイッターで広がっている、「日韓断行」や「チョンキール」など過激的な政治発言や差別発言は、西銘恒三郎事務所とは一切関係がありませんし、当学習会の意図とも全く関係ないものです。

しかし、その主催団体にしても、先日に問題発言で維新の会から離党した西村眞悟議員を正式に呼んでいた。ステッカーは別問題としても勉強会の内容は問われるべきだろう、と思われる。
さらに主催団体ブログの別エントリを読むと、在特会のデモ活動を好意的に紹介しており、その横断幕を批判せずに掲載していた。
【花うさぎさんより転載】在特会東京支部「シナ中共への抗議活動」 - 沖縄対策本部

在日特権を許さない市民の会・東京支部は午後1時から六本木ヒルズ前で「シナ中共への緊急抗議活動」を行い、「支那中共から尖閣を守り抜こう!」と約100人が街頭宣伝活動を行った。

はてさてどのような「意図」があったのだろうか。


ところで、「チョンキール」と同時に紹介されているステッカーを、私は以前に見たことがあった。
反天連デモに対して生タマゴやペットボトルを投げこみ、それを隠すどころか誇らしげに報告していた「排害社」の「反鮮バッチ」と、デザインが全く同じなのだ。
在特会側の報告もいくつかメモ - 法華狼の日記


 不逞鮮人禁止の「反鮮バッチ」。ひとつ200円。大好評で飛ぶように売れ、百数十個以上用意して来た在庫は完売。また、排害社腕章も全て完売となった。また急いで作って、ネット上でも販売できるようにしたい。

調べてみると、「排害社」は昨年6月に解散宣言を出していた。
排害社解散宣言 : 新攘夷運動 排害社ブログ 「排害主義者宣言」
同日に報告されている「日韓国交断絶国民大行進」のレポートを見ると、日韓断交共闘委員会が主催し、排害社は多数の協賛団体の冒頭にかかげられている。
日韓国交断絶国民大行進が大盛況! : 新攘夷運動 排害社ブログ 「排害主義者宣言」

主催/日韓断交共闘委員会
協賛/新攘夷運動 排害社

解散後に合流したか、デザインやグッズの権利を譲ったということだろうか。