法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『機動戦士ガンダムAGE』について一言

たぶん『機動戦艦ナデシコ』。
そういえば『機動戦士ガンダムAGE』と同じレベル5原作のTVアニメ『イナズマイレブン』シリーズでも、宇宙人と思われていた新たな敵が、実はハードな背景を持つ人間だったという真相が明かされたっけ。


公開された第一弾PVを見る限り、少なくとも序盤では、住宅街に巨大な敵が降り立つという怪獣映画的な構図が見られそう*1
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同様の演出は『機動戦士ガンダムSEED』でも期待していたのが、序盤から空中戦が多くて期待していたほどには兵器の巨大感が演出されていなかった。『機動戦士ガンダム00』はアバンタイトルが良かったものの、その後の戦闘は地域紛争に介入する場面が多くて、身近な風景に兵器が存在するという異化効果が楽しめなかった。
ただ、頭身の低いキャラクターデザインには違和感が残ったかな。事前に発表されるデザインと本編の作画が異なることは通例だが、良くも悪くも初期情報の印象と変わらなかった。『ガンダム』シリーズの外伝マンガを多数手がけている長谷川裕一作品を思い出せば、一見してキッズ向けの絵柄でも楽しめるドラマを見せられるとは思うが。

*1:山口晋監督といえば、劇場版の『ケロロ軍曹』が有名だろうが、個人的には『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で最も戦闘コンテ演出の良かった第2話を手がけていたことで印象に残っている。